移動中か待機中か
街道ナンパを行なう上で観察力は肝になってきますが、
その中でも相手が移動中かいなかの確認は基本事項に挙げられます。
まず移動中の人間の特徴を考えてみましょう。
移動しているという事は何処かへ向かっているという事です。
その目的先が駅なのか娯楽施設なのか、もしくは買い物なのか…
目的にもよりますが移動中の相手を立ち止まらせる事はなまやさしい事ではありません。
とはいうものの相手の進行方向に合わせて付き纏っては強い不快感を与えてしまう事になります。
そのような都合から総じて
移動中の異性へのアプローチは難易度が高いといえます。
移動中の相手に声をかけるときは、
相手が立ち止まらなければならない理由付けをしたうえで声をかけ、
さりげなく相手の都合を探るのが定石といえます。
娯楽施設や買い物であれば今後の予定を変更してもらえる可能性はおおいにありますし、
時間的制約があるとわかれば短時間にナンパ作業を行ない連絡先を手渡す必要がでてきます。
移動中に見知らぬ相手に声をかけられ、立ちはばかれるのは時間の経過と比例してストレスを与えてしまいます。
相手の表情と都合、状況をよく吟味して手早く目的を達成できるように意識するとよいでしょう。
次に立ちどまっている異性へのアプローチを考えてみます。
立ちどまっているという事はたいていの場合
「暇を持て余しているか」「待ち合わせをしている」かになります。
暇を持て余しているのでれ絶大なチャンスと思って間違いありません。
ナンパを通じたエンターテイメントを提供して相手の機嫌をよくしてあげると良いでしょう。
待ち合わせの最中、という場合にはナンパ以前に交渉が必要になります。
余暇活動という事であれば一緒に遊ばないかと手軽に誘う事ができます。
なるべく人数を合わせて相手にとっても有意義な時間になるよう努力をします。
相手にもその誠意が伝わればナンパの成功率は悪いものにはなりません。
このように街道ナンパはこのように第一段階として相手か移動中か待機中によって戦術が大きく
変わってきます。
相手の都合最優先、かつそこにこちらの目的をうまく刷り込ませるコミュニケーションを
心掛けて声かけを行なっていきましょう。