好意の返報性

 当初は全く意識していなかったけれど、相手男性が自分に対して好意を示してくれるようになったことで、いつの間にかその人のことを好きになっていた事ってありませんか? 俗にいう「自分を好きになってくれた人を好きになる」という心理です。 これを好意返報性といって自分に好意を持ってくれている人に対しては好意のお返しをしたくなるという心理なのです。

 自分を好きになってくれる男性を好きになるのはスムーズで良いことですが、難しいのは「自分を好きになってくれる男性」がいない場合です。 悲しいかな、自分を好きになってくれる男性ってそんなにしょっちゅう現れるものではありません。 数カ月に1人、いや1年に1人いるかいないか、それくらい低い確率ではないでしょうか。

 そんな低い確率にもかかわらず、「自分を好きになってくれる異性」の登場を何もせずにぼんやり指をくわえて待っている方が以外に多いのです。 もったいないですよね、何もせずにぼんやり指をくわえて待っている時間があるのなら「好意返報性」を利用して、自分から動いてみてはいかがでしょうか。

 好意返報性は100パーセント確実な作戦ではありません。好意の示し方が肝心です。 ストーカーまがいの過剰な好意は敬遠されるでしょうし、 だからと言って微妙すぎるアプローチではお相手に気付いてもらえません。 そもそも大前提として、自分が相手にとって「生理的に受け付けないタイプ」の場合は、「好意返報性」は通用しないでしょう。

それでも、「自分を好きになってくれる男性」の登場を、何もせずにぼんやり指をくわえて待っているよりは建設的な恋愛スタンスだと私は思います。受け身でいるよりも、 「好意返報性」に賭けて能動的に動いてみてはいかがでしょうか。
 好意返報性」は女性が男性から好意を持たれるケースだけでなくその逆も有効です。 つまり誰か1人ターゲットを絞って明確な好意を示せば、 相手男性が貴女に対して好意のお返しをしたくなる。つまり貴女と両想いになる可能性が充分にありうるのです。

 好意を示すと言っても、いきなり告白なんて無理!という方は、相手を褒める、「一緒にいると楽しい」と頻繁に伝える、 など間接的に伝えることから始めるのでも良いのではないかと思います。ですが、1番ハッピーエンドの近道だと言えるのは、好きな相手に自分の気持ちを告白し伝えることではないでしょうか。

自分の気持ちを伝えるとき相手の気持ちが気にならない人なんていません。 ですが告白された瞬間から相手の気持ちは変わります。 告白をしてYESかNOか、それがゴールではないのです。 「告白をされて始めてその人を意識するようになった」そんなパターンは結構多いものです。 相手に好かれたいのなら思い切って告白してみるのも1つの手段なのです。



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