相補性の法則
性格の違うもの同士がお互いを補いあっていくことを相補性といいます。
支配−服従の次元に関しての性格の違いが見られる夫婦の方が愛情が強いという結果がウィンチ博士の研究によって導かれた現象です。
つまり、どちらかが威張りたがり(支配欲性格)でもう一方が従順(服従的性格)である方がうまくいくと心理学で述べられているのです。
似ていないから好きになる、
つまり、自分の持っていない相手の良さに惹かれるパターンと言えます。
繊細で神経質な男性と根明で大らかな女性、のんびりした女性と仕切りたがりの男性、という一見アンバランスな組み合わせのカップルもいますよね。
自分にない部分は相手に補ってもらい、相手にない部分は自分が補うという一種の助け合いの考えも含んでいます。
恋愛関係を維持するためには、類似性と相補性のどちらかが必要だと言われています。
お互いに似ているから好きなのか、それともお互い違うから惹かれあうのか・・
筆者の場合、友達には類似性を求めますが、恋愛対象となる人は、自分と違うから好きになります。
2つともバランスよく持ち合わせているカップルもいることでしょう。
自分がどちらのパターンで人を好きになるのか分析してみると自分の異性のタイプがわかり面白いかもしれません。